2015年9月23日
「本質的に考える人」たち、あるいは「身体で考える」人たち
master (2015年9月23日 15:02) | トラックバック(0)
連休最終日も東京都心は清々しい晴天です。みなさん、お疲れになっていませんか。
こんにちは。穎才学院教務です。
本日13時5分から14時5分まで、再放送として『SWITCHインタビュー 田中泯×挟土秀平』が放映されました。(画像はNHKホームページのスクリーンショット)
非常に興味深い内容でした。
印象に残っているのは、田中泯さんの「追い詰められてからの集中力」という表現と、「踊り」は人間が言葉を獲得するより前にあったコミュニケーション手段だ、という考え方です。
確かに、そうかもしれない。
私たちは言葉を使ってしかものを捉えられないというのが、ソシュール以来の言語学的常識です。
実際、その通りだと思います。
でも、人間が言語を獲得する以前に用いていたコミュニケーション手段もあるはずで、それが田中泯さんの言う「踊り」だとしたら…。
だとすると、泯さんは大脳の古いところ(大脳旧皮質)を使って身体を動かそうとしているのか…??
う〜ん、興味深い!!
とにもかくにも、番組を通して、田中さんも挟土さんも、物事を本質的に考える人であり、物事を身体で考える人なのだな、と強く感じました。
『SWITCHインタビュー 達人達(たち)』 毎週土曜 午後10時〜11時、おすすめです!
https://twitter.com/nhk_switch (番組公式ツイッター)
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