2015年9月12日
良い学校(大学・塾)の選び方
master (2015年9月12日 14:53) | トラックバック(0)今日も晴天でした。板橋では秋祭りがおこなわれていましたね。
みなさんいかがお過ごしですか。穎才学院教務です。
9月になると高校受験生の学校選びが本格化します。親御さんから、学校選びについて指針を求められることがありまが、基本的に私の方針は「きちんと教育をしている学校を選びましょう」というものです。
みなさんいかがお過ごしですか。穎才学院教務です。

ここでは学校を3つに分類します。ちなみに分類は大学や塾選びの際も有効です。
1.これから入学(入塾)する人に関心が向いている学校(大学・塾)
2.今いる人の在学期間での成績伸長に関心が向いている学校(大学・塾)
3.今いる人が卒業してからにも関心が向いている学校(大学・塾)
1のタイプの学校(大学・塾)は、営業の上手な学校(大学・塾)ですね。株式会社的な学校(大学・塾)だと思います。
2のタイプの学校(大学・塾)は、教育のスパンを短く捉えている学校(大学・塾)です。自分たちのところにいる間に、子供たちができるだけ成長することばかりを目標としているわけです。
3のタイプの学校(大学・塾)は、教育のスパンを長く捉えている学校(大学・塾)です。自分たちのところにいる間に子供が成長することも、残念ながらあまり成長しないこともあるかもしれない。でも、自分たちのところでなくても良いから、どこかで子供が成熟することを望む。そのような学校(大学・塾)です。
もちろん、どの学校にもその学校なりの存在理由があります。それは尊重すべきです。
でも、私は3のタイプの学校(大学・塾)が好きです。
教育の目標は、子供たちの成熟です。それは短い時間で達成されるような簡単なことではありません。5年、10年くらいの時間をかけて、子供たちが市民的成熟を遂げるというのが、教育の目標なのです。
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